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久しぶりに友人のWebサイト制作を担当して感じたこと 〜Next.jsを選んだ理由と学び〜

久しぶりに友人のWebサイト制作を担当して感じたこと 〜Next.jsを選んだ理由と学び〜

2026/6/18

先日、友人から「音楽活動用のWebサイトを作りたい」という相談を受けました。

実は、こうして誰かのためにサイトを制作するのは久しぶりのことでした。

私は以前、Webエンジニアとして働いていましたが、現在は別の仕事をしています。その一方で、将来的なエンジニア復帰を見据えて学習を続けており、個人サイトやブログの開発にも取り組んでいます。

そんな中でいただいた今回の相談は、自分にとってとても良い機会でした。

単なる勉強用のアプリ開発ではなく、「実際に使う人がいるサイト」を作る経験は、やはり学びの量が違います。

今回は、そのサイト制作を通して感じたことや、なぜNext.jsを選択したのかについて書いてみたいと思います。

「作ること」と「使ってもらうこと」は全然違う

学習中のアプリ開発では、自分が作りたいものを自由に作れます。

しかし、誰かから依頼を受ける場合は少し話が変わります。

まず考えなければいけないのは、

「何を作りたいか」

ではなく、

「相手は何を実現したいのか」

です。

今回の友人の場合は、

  • ライブ情報を掲載したい
  • 音楽活動を紹介したい
  • 新着情報を発信したい
  • 将来的にはブログもやりたい

という要望がありました。

そのため、自分が作りたいものではなく、相手が使いやすいものを考えながら設計する必要がありました。

これはエンジニア時代にも経験したことですが、久しぶりに取り組んでみると改めて難しさを感じました。

一方で、とても楽しくもありました。

なぜNext.jsを選んだのか

今回のサイトはNext.jsで構築しました。

もちろんReactや他のフレームワークという選択肢もありましたが、今回はNext.jsが最も適していると考えました。

SEOを意識したかった

音楽活動用のサイトは、多くの場合Google検索から訪問されます。

ライブハウス名で検索されたり、アーティスト名で検索されたりすることもあるでしょう。

そのため、検索エンジンに認識されやすい構成は重要です。

Reactだけでもサイトは作れますが、SEOの観点ではNext.jsの方が扱いやすい場面が多くあります。

せっかく作るなら、見つけてもらいやすいサイトにしたい。

それが最初の理由でした。

将来的な拡張性を考えた

最初はシンプルなサイトでも、運用が始まるとやりたいことは増えていきます。

例えば、

  • ブログ機能
  • CMS連携
  • お問い合わせフォーム
  • ニュース投稿機能

などです。

実際、今回も当初はライブ情報のみを掲載する予定でした。

しかし打ち合わせを進めるうちに、「こういうこともできたらいいね」という話がいくつも出てきました。

そのため、最初から拡張しやすい構成を選んでおきたいと考えました。

自分自身の学習にもなる

正直に言うと、これも大きな理由です。

現在、私はエンジニア復帰に向けて学習を進めています。

動画教材を見たり、本を読んだり、個人開発をしたりしていますが、実際に誰かのためのシステムを作る経験はそれとはまた別物です。

「なぜこの設計にするのか」

「なぜこの技術を選ぶのか」

「利用者にとって本当に必要か」

そういったことを考える機会が圧倒的に増えます。

今回の制作は、自分にとって学習のアウトプットとして非常に価値のある経験になりました。

久しぶりに味わった"実案件らしさ"

今回の制作で特に感じたのは、実案件に近い感覚を久しぶりに味わえたことです。

例えば、

「スマホで見たときに使いやすいか」

「更新しやすい構成になっているか」

「今後機能追加するときに困らないか」

などを考えながら実装を進めました。

個人開発では、

「とりあえず動けばOK」

になりがちな部分もあります。

しかし、人に使ってもらう前提になるとそうはいきません。

細かな部分まで気を配る必要があります。

その感覚を思い出せたことは、自分にとって大きな収穫でした。

技術以上に学んだこと

今回学んだことは、必ずしも技術だけではありません。

むしろ、

「相手が何を求めているかを整理すること」

「必要な機能と不要な機能を見極めること」

「限られた時間の中で優先順位を決めること」

こういった部分の方が印象に残っています。

エンジニアというとプログラミングの技術に目が向きがちですが、実際の開発ではそれ以外の部分も非常に重要だと改めて感じました。

まとめ

今回のサイト制作は、単なるWebサイト開発以上の経験になりました。

久しぶりに誰かのためのサイトを作り、要件を考え、設計し、実装し、公開する。

その一連の流れを経験できたことは、自分にとって大きな学びになりました。

また、学習中の技術を実際の制作に活かすことで、知識だけだったものが少しずつ経験に変わっていく感覚もありました。

まだサイトは完成形ではありません。

今後も改善や機能追加を続けていく予定です。(決済の実装などを行おうと考えています。)

ですが今回の制作を通して、「やっぱりWebサイトやWebアプリを作るのは楽しいな」と改めて感じることができました。

エンジニア復帰に向けた学習の中でも、特に印象に残る経験の一つになったと思います。